「マリー・アントワネット」と聞くと、まず思い浮かぶのは、豪華なドレスや大きな髪型、そして真っ白な肌に鮮やかなほお紅……という人も多いのではないでしょうか。
実は、彼女の美容習慣をたどってみると、ただ「きれいに見せる」だけではありません。
手をいたわったり、香りを楽しんだり、時間をかけて身支度をしたり。
今の私たちから見ると「そこまでやるの!?」と思う美容法もありますが、40代、50代になってくると、ちょっと見方が変わるかもしれません。
今回は、マリー・アントワネットの美容習慣から、今の私たちが楽しめそうなヒントを探してみます。
マリー・アントワネットの美容は、とにかく手が込んでいた!

18世紀のフランス宮廷では、朝の身支度そのものがひとつの「儀式」のようなものでした。
マリー・アントワネットも、人々に見守られながら身支度をすることがあったと伝えられています。
2025年のVOGUEの記事では、当時の「トワレット」と呼ばれる身支度について、肌を清めるための洗浄水や、肌を整えるための化粧水、さらにコニャックや粉末ミルク、レモン汁、卵白などを使ったマスクまで紹介されています。
……いやいや、朝から大仕事です(笑)。
現代なら、洗顔して、化粧水をつけて、乳液をつけて……と、できるだけ手短に済ませたいところ。
でも当時の王妃にとっては、美しくなるための時間そのものが、生活の一部だったのかもしれません。
手袋まで美容アイテムだった!

今回、私が「これはちょっと見習いたいかも」と思ったのが、ハンドケアです。
マリー・アントワネットは、寝る前に手に軟膏や保湿剤をつけ、その上から手袋をしていたと紹介されています。
これ、考えてみれば現代でも分かりやすい美容習慣ですよね。
手を洗ったらハンドクリーム。
乾燥が気になる日は、寝る前にもう一度。
さらにコットンの手袋を使う人もいます。
顔のスキンケアは一生懸命調べているのに、手は「まあ、いいか」となりがち。
……はい、私のことです(笑)。
40代以降になる年齢を重ねてくると、顔だけではなく手元も気になってきます。
王妃の美容法をそのまま再現する必要はありませんが、「寝る前に手をいたわる」という考え方なら、今の生活にも取り入れやすそうです。
真っ白な肌に、真っ赤なほお。王妃のメイクはかなり大胆

マリー・アントワネットの美容を語るなら、やっぱり「白い肌」と「赤いほお」は外せません。
18世紀の上流階級では、白粉で顔を白く見せ、そこに鮮やかな赤いルージュを重ねるメイクが流行しました。
天然痘のあとを隠すための工夫や、顔に「ムーシュ」と呼ばれるつけぼくろをつける文化もあったそうです。赤い色は、身分の高さを表す意味も持っていました。
そして面白いのが、現在になってこの「マリー・アントワネット風チーク」が再び注目されていること。
2025年のVOGUEでは、王妃を思わせる鮮やかなピンクのほおが、現代のメイクトレンドとして紹介されています。
歴史の中の美容法が、何百年もたって再び流行する。
美容って、なかなか面白いですよね。
王妃の美容から、わたしたちがもらえるヒント

もちろん、18世紀の美容法をそのまま現代でやる必要はありません。
むしろ、当時使われていたものの中には、今の安全基準から考えるとおすすめできないものもあります。
だからこそ、マリー・アントワネットの美容法から「考え方」をもらってみるのがおすすめです。
たとえば、
・寝る前に手をいたわる
・身支度の時間を少し楽しむ
・香りや色を楽しむ
・自分が心地よいと思える美容を続ける
これなら、ずぼらな私たちでもできそうです。
若いころは「少しでもきれいに見せたい!」と、流行の美容法を追いかけることもあります。
でも40代、50代になってくると、「人からどう見えるか」だけではなく、「自分が気分よく過ごせるか」も大事になってきます。
マリー・アントワネットの美容を見ていると、そんなことを考えさせられます。
美容は「自分を楽しませる時間」だったのかも

マリー・アントワネットの美容習慣を調べてみると、とにかく手間がかかっています。
今なら「そんなに時間かけられないよ!」と言いたくなりますが(笑)、その一方で、美容をただの作業としてではなく、楽しむ時間として考えていたようにも見えます。
現代の私たちは、とにかく忙しい。
化粧水をつけながらスマホ。
ドライヤーをかけながらテレビ。
ハンドクリームを塗るのも忘れる。
……あるあるです(笑)。
だからこそ、たまには王妃を見習って、ほんの数分だけでも「自分のお手入れをする時間」を楽しんでみる。
それくらいなら、ずぼらな私にもできそうです。
何百年も前の王妃と、令和の私たち。
暮らしはまったく違いますが、「きれいでいたい」「自分をいたわりたい」という気持ちは、案外変わらないのかもしれません。
🦝ずぼらメモ
マリー・アントワネットの美容法を全部まねするのは無理!
でも、
「寝る前に手をいたわる」
「美容の時間をちょっと楽しむ」
この2つなら、今日からできそうです。
王妃の美容法から、ずぼらな私たちがもらえるヒントは、意外と身近なところにありました。
※この記事について
※この記事は、マリー・アントワネットの時代の美容文化や、公開されている歴史・美容情報をもとにした読み物です。当時の美容法には、現代では安全性が確認されていないものや、現在の基準ではおすすめできないものもあります。昔の美容文化を楽しむ読み物としてお読みください。特定の美容効果や健康効果を推奨・保証するものではありません。
※写真はイメージです
参考記事:


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