
9話でご紹介した頭皮ケア、今回はヘアケアをご紹介します
年齢を重ねると、髪が細くなったり、パサついたり。
特に40歳を過ぎた頃から、気になっていました。
「ヘアケアもスキンケアみたいに、気になるなぁ?」
そんな思いから、今回は海外で人気の“オーガニックヘアケア”をのぞいてみましたよ!
※成分の感じ方には個人差がありますので、無理のない範囲で取り入れてみてくださいね。
🪶 やっぱり頼れる自然派オイル

海外の美容研究者たちが注目しているのは、昔ながらの植物オイルの力。
ある国際レビューでは、「ヘアオイルは髪をコーティングするだけでなく、内部まで栄養を届け、ハリやツヤをサポートする」と報告されています[1]。
また、植物由来化粧品の調査でも「消費者の多くが自然成分を含む製品を好む」と明らかにされています[2]。
つまり、私たちが“昔の知恵”だと思っていたものが、科学的にも裏づけられているのです。
そして消費者も安心で安全な商品を求めていることがわかりますね。
🍃 人気のオーガニック素材3つはやっぱりコレ
| 成分名 | 特徴 | 主な使い方 |
|---|---|---|
| ホホバオイル | 人の皮脂構造に近く、乾燥頭皮を自然にうるおす | 洗髪後、タオルドライした頭皮に1~2滴なじませる[3] |
| アルガンオイル | ビタミンEやポリフェノールが豊富で、髪のごわつきをやわらげる | 毛先中心にのばしてドライヤー前後に使う[4] |
| シアバター | 固形バター状の植物油で、髪を保護しツヤをプラス | 手のひらで温めてから毛先や乾燥部分に |
どれも、香りが穏やかで、毎日のケアに“癒し”を与えてくれる存在です。
海外では、ホホバ+アルガンをブレンドして使う人も多いそうですよ。
☀️ ずぼら式・無理しないヘアケア習慣
- お風呂上がりに数滴:髪がまだ湿っているうちに、オイルを頭皮や毛先へ。
- 熱ダメージを避ける:ドライヤーは低温で、近づけすぎない。
- 週2~3回でOK:毎日ではなく、少しずつ続けるのが自然派のコツ。

ずぼらスキンケアの合言葉は「頑張らなきゃ」じゃなく、「心地いいからやる」。
髪も心もふわっと軽くなる——そんなライフスタイルが理想ですね。
🌸 海外で注目のオーガニックヘアケア製品(参考)
| ブランド名(原産国) | 特徴 | 購入先URL(PR) |
|---|---|---|
| Rahua Hydration Shampoo, 9.3 Fl Oz (アメリカ) | アマゾン由来のオイル配合。細い髪もまとまる軽い仕上がり。 | アマゾン |
| John Masters Organics アルガンオイル (アメリカ) | 100%オーガニックのアルガン使用。多用途で人気。 | アマゾン 楽 天 |
| Melvita ホホバオイルBIO (フランス) | オーガニック認証取得。頭皮にもフェイスにも使える。 | アマゾン 楽 天 |
(※製品は参考情報として掲載しています。ご購入の際は公式サイトや信頼できる販売店をご確認ください。)
💬 おわりに
自然の恵みを借りながら、
髪も心も、ゆっくり回復していく——。
そんな“余白のあるケア”こそ、50代の私たちにちょうどいいのかもしれませんね。
次回は、「飲むオーガニック=内側からのケア」をテーマにお届けします。
[1] Mysore V. Hair Oils: Indigenous Knowledge Revisited. PMC, 2022
[2] Abdalla S. Natural and Organic Cosmetics: Beneficial Properties. ResearchGate, 2023
[3] Jojoba Oil Benefits and Uses. Verywell Health, 2024
[4] Serrafi A. The Importance of Argan Oil in Medicine and Cosmetology. Nutrients, 2024
この連載「ずぼら日記」は、
“むりしない楽しみながらスキンケア”をテーマに、50代のリアルケアをゆるっと綴っています。
化粧水も、石けんも、食べものも——
どれも“自分をいたわる”小さな選択のひとつ。
完璧じゃなくていい。
今日も、自分をちょっと甘やかしてあげましょう。
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